原発ゼロ実現したい 衆院予定候補 共産党を語る 茨城1区 高橋誠一郎

初めて国会に挑戦します。若い力で今の政治を何としても変えたい。政治へのあきらめを”希望”に変える。暮らしの不安を“安心”に変える。日本共産党の国会議員を大きく増やしてください。

先日水戸駅で、市内の専門学校に通う20代の学生と対話になりました。ドラッグストアでの“深夜バイト”をしながら、2年間で200万円の授業料を払っているといいます。

また、介護福祉士をめざしているという別の専門学生も訴えに足を止め、介護現場の大変さとともに、「高い学費を何とかしてほしい」と話してくれました。
学生は世界で一番高い学費の負担を強いられ、2人に1人が返さなければならない「奨学金」を借りて学んでいます。

私も茨城大学で学びました。4年間で240万円超の奨学金を借りて、今も返済を続けています。その当事者として、お金がなくても大学・短大・専門学校で学び、自分の夢が実現できる─そんな社会をつくりたい。

学費無償化をめざして今すぐ半額に。文字通り返さなくてもよい奨学金をもっともっと広げたい。学生・高校生の思いを真っすぐ国政に届けて、自己責任の社会を一緒に乗り越えていきたいと思います。

原発ゼロも実現したい。古くて危険な東海第2原発。首都圏で唯一の人口密集地にあるこの原発の再稼働ストップをぶれずに求めたい。ドイツでは福島原発事故を受け、4月に脱原発が完了しました。原発事故を起こした日本がいまだに原発にしがみついている、本当に異常だと思います。

赤旗記者として5年間、東海第2原発の取材を続け、再稼働を認めない一昨年の水戸地裁判決を法廷で聞きました。

欧米では石炭火力発電からの撤退を決め、再生可能エネルギーの普及も5割に迫っています。日本の再エネはいまだに2割台。大きく立ち遅れている再エネ・省エネを大きく広げ、初めて原発が動いた茨城から原発ゼロを実現したい。その願いを日本共産党に託してください。

(「しんぶん赤旗」2023年9月30日付より転載)

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