大雨被害を調査 塩川・岩渕議員と梅村氏ら 茨城・取手
日本共産党の塩川鉄也衆院議員、岩渕友参院議員、梅村さえこ元衆院議員(衆院北関東比例予定候補)は6月9日、記録的な大雨で浸水した茨城県取手市を訪れ、被害状況を調査しました。党市議団の関戸勇市議、加増充子市議、遠山智恵子市議、佐野太一市議の4氏が同行しました。
取手市双葉地区では、2日から続いた豪雨の影響で、床上・床下浸水の被害が広がっています。
地区の自治会長が対応し、地域の回覧が回らず、被害状況や支援の周知に苦慮していると説明。
自治会要望の入浴施設が開設されたほか、移動販売車の運行も市が検討を始めており、自治会長は「大変な思いをされている方が、今後も手厚い支援を受けられるようにしてほしい」と要求。
党議員団は、被災者生活再建支援制度の適用による支援の充実と拡充を求めたいと応じました。
党議員団は地区内を訪問。住人の女性(76)は、自宅が床上25センチにまで浸水。自家用車と給湯設備は水に浸かり、使えなくなりました。「寝ていて目が覚めたらあっという間に水が入り込んで、消防のボートで救助されました。この場所に50年近く住んでいますが、こんな被害は初めてでびっくりしている」と話しています。
党議員団は、2件の床上浸水被害が出た龍ケ崎市でも調査。共産党の江尻加那県議、伊藤えつ子市議、金剛寺博市議が同行しました。
(「しんぶん赤旗」2023年6月10日付より転載)