統一地方選 大軍拡ノー常総から 梅村さえこ氏が訴え
茨城県常総市で3月19日、日本共産党演説会が開かれ、梅村早江子元衆院議員が、ほりこし道男市議の勝利を呼びかけました。
梅村氏は、2015年の常総水害で半壊世帯にも支援金が支給されたことに触れ、「市民運動の成果だ。市議・県議、国会議員の連携という共産党ならではのネットワークで改善できた」と強調。
岸田政権による大軍拡を批判し、「軍拡予算の5兆円を年金に回せば12万円増、学校給食費の無償化は100年続く。常総から大軍拡ノーと政治の転換を求めよう」と呼びかけました。
ほりこし氏は、「県内の他市町村が子育て重視の予算を提案している中、市は学校統廃合や保育所つぶしで住民サービスの切り捨てを進めている」と指摘。
「給食費と医療費、国保税の3つのゼロで若い人が住みたいと思える常総市をめざす」と話しました。
両氏の演説に先立ち、応援する市民が登壇。「酪農経営が毎月赤字、あとがない状況を打開したい」、「水害の時、被害を受けた市民に寄り添ってやってくれたのが、ほりこし議員や共産党の人たち。裁判でも毎回支えてくれている」などと激励しました。
(「しんぶん赤旗」2023年3月21日付より転載)