軍拡ノーの審判を 共産党市議団先頭に昼宣伝 水戸

日本共産党水戸市委員会は2月20日、統一地方選後半戦での勝利をめざし、党市議団を先頭に昼宣伝に取り組みました。岸田文雄政権による大軍拡阻止、トルコ・シリア地震への救援募金を呼びかけました。

訴えるなかにわ氏、田中氏、土田氏

訴えるなかにわ氏、田中氏、土田氏(右から)=2月20日、JR水戸駅南口

田中まさき市議団長は、「安保3文書」にもとづく敵基地攻撃能力は米軍の無法な戦争に日本を巻き込むものだとし、「反戦平和を100年貫いてきた共産党として、市議選で軍拡ノーの審判を下したい」と強調。

土田きよみ市議は平和憲法が危機にあるとし、「軍事に頼らない道を発信する役割が日本にはある」と力説しました。

中庭次男市議からの引き継ぎをめざす、なかにわ由美子氏は、助産師として働いてきた経験から、命を守ることにこそ税金を便ってほしいと述べ、「医療・暮らし充実の市政実現へ頑張りたい」と力を込めました。

江尻加那県議は、「今必要なのは対話による外交だ」と訴えた上で、救援募金への協力を呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2023年2月22日付より転載)

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