茨城・笠間市議選 感染症対策をリード 12月4日告示11日投票
茨城県笠間市議選(定数22)が12月4日告示(11日投開票)されます。日本共産党は石井栄市議(72)、林田みよ子市議(76)が現有議席の確保に挑みます。
現職20人、新人8人が立候補を予定し、6人オーバーの多数激戦となる見込み。
党市議団は、新型コロナから市民生活を守るのと同時に、医療・教育負担の軽減へ奮闘してきました。
県内でいち早く、高齢者福祉施設や小中学校での教職員などを対象にした検査体制を整備。9回にわたり市独自のPCR検査を実施させたほか、自宅療養者には食料支援を行うなど、市の感染症対策を大きく動かしてきました。
高すぎる国保税は今年度から平等割が廃止され、18歳未満の子どもの均等割も5割減免に。医療費窓口負担への補助が高校生まで拡充されたこととあわせ、子育て世帯の負担軽減へ力を尽くしてきました。
石井氏、林田氏は、▽学校給食費と2歳までの保育料、高校卒業までの医療費無償化▽デマンドタクシーなど地域交通の充実▽東海第2原発(東海村)の再稼働ストップ─などを公約。「憲法を生かし、暮らしと平和を守る市政に」と訴えています。
(「しんぶん赤旗」2022年12月2日付より転載)