地方選 山中たい子県議の勝利を 茨城で山添拓氏招き演説会 つくば
茨城県の日本共産党つくば市委員会は10月22日、山添拓参院議員を招き、12月に行われる県議選の山中たい子県議勝利で、つくばから茨城と日本を変える大きなステップにしていこうと演説会を開きました。
山中氏は、コロナ禍直前に県内の保健所を12か所から9か所へ削減した一方で、大型公共事業優先の県政を批判。
「唯一の野党として、共産党県議団が議会のチェック機能を果たしてきた。子育ても、老後も安心して暮らせる茨城にするために頑張ります」と決意を語りました。
県立高校が少なく、県内の学生の多くが県外の高校に通うために、高い交通費や長時間の通学でたいへんな思いをしていると指摘。
「絶対に負けられない選挙です。100年の党の歴史に誇りを持ち頑張っていきます」と訴えました。
山添氏は、茨城県で進められようとしている原発再稼働の問題で、反対する県民の声を抑え込んできた一方、被ばくを前提とした避難計画しかつくれていないと指摘。「再生可能エネルギーの抜本的な拡充こそ必要」と話しました。
さらに県が計画していた県立医療大学と付属病院の独立行政法人化を、3月の議会で山中氏が追及し、中止に追い込んだことを紹介。
「山中さんの議席が、共産党の議席が県民の医療を守った。新しい政治の時代を一緒に切り開き、県会議員選挙で必ず勝利するために一緒に頑張りましょう」と訴えました。
市民2人が応援演説をしました。
(「しんぶん赤旗」2022年10月23日付より転載)