震災現場を調査・聞き取り また街頭に 茨城 塩川予定候補駆ける

日本共産党の塩川鉄也衆院北関東比例予定候補(前衆院議員)は11月22日、東日本大震災で津波や液状化などの被害を受けた茨城県の鹿嶋、神栖両市を訪れ、震災対策担当者や被災者から現状や要望を聞き取りました。
聞き取り後、梅沢田鶴子衆院茨城2区予定候補とともに街頭演説に立ちました。
鹿嶋市では、担当者が復旧状況や復興交付金事業計画を塩川氏らに詳しく説明し、「もっと使い勝手のよい補助制度があれば助かる」と力説しました。
津波で自宅の家財道具や農機具をさらわれた男性(65)は、「津波がここまで来るとは思わなかった。防潮堤があれば防げたはずだ」と防災対策の充実を訴えました。
聞き取り後の街頭演説で、塩川氏は大震災からの復旧・復興に全力をつくす日本共産党の立場を強調。
「アメリカや財界いいなりで、消費税増税や原発を推進し、くらしを壊す自民党型の古い政治との決別に全力をあげる日本共産党を大きく伸ばしていただきたい」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年11月24日付より転載)

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