つくばみらい市議選 2月2日告示 2議席で提案権を 塩川鉄也衆院議員駆けつけ
茨城県つくばみらい市で12月21日、日本共産党演説会が開かれ、来年2月2日告示(9日投票)の市議選(定数18)をたたかう古川よし枝市議(68)=現=、間宮みち子氏(72)=新=が決意を訴えました。塩川鉄也衆院議員が駆け付けました。
「格差と差別のない社会をつくりたい」と訴えた間宮氏は、自身がJICA(国際協力機構)の国際ボランティアで自閉症教育に取り組んだ経験を紹介。
「国は国難と言いながら若者にお金をかけない。税金の使い方を改めさせるために奮闘したい」と訴えました。
古川氏は、後期高齢者医療の広域連合議会議員として、健康診断の充実や医療費の負担軽減を求めてきたと述べ、「共産党の2議席実現で議案提案権を勝ち取らせてほしい」と呼びかけました。
塩川氏は、「桜を見る会」疑惑を野党共同で国会追及し、大学入試の英語民間試験と記述式問題の導入を延期させたと述べ、「野党共闘の結束と国民の声が政治を動かしている」と力説。
「安倍政権にノーの声を示す市議選にしよう」と訴え、論戦や住民運動の先頭に立ってきた古川氏、間宮氏への支持を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2019年12月24日付より転載)