鹿行5市でPCR検査開始 ドライブスルー形式採用 茨城県内で初
茨城県鹿嶋市の「県立カシマサッカースタジアム」に、PCR検査センターが5月11日から設置され、ドライブスルー形式での検体採取が始まりました。
対象となるのは、潮来、鹿嶋、神栖、行方、鉾田の鹿行地域5市の医療機関で、感染が疑われると判断された患者です。
平日午後1時から3時まで、1日20件の検体採取を予定。鹿島医師会などが設置。
鹿島医師会や鹿行地域の医療機関などが輪番制で医師や看護師を派遣し、センターの運営を担います。
医師会によるセンター設置は県内で初めてです。
鹿嶋市健康福祉部の担当者は、「PCR検査数が少ないという声がある中で、県からの委託に医師会が応えた」と説明しました。
(「しんぶん赤旗」2020年5月12日付より転載)