茨城県議選 共産党議席奪還へ 佐野太一氏が事務所開き

茨城県議選(12月2日告示、11日投開票)で取手市区(定数2)の日本共産党議席奪還に挑む、新人の佐野太一氏の事務所開きが9月25日、市内で行われ、100人余りが勝利へ決意を固め合いました。

県議選勝利へ決意を述べる佐野氏

県議選勝利へ決意を述べる佐野氏=9月25日、取手市


佐野氏は産業カウンセラーとして、労働者のメンタルヘルス、「生理の貧困」や性的マイノリティーなど、あらゆる“生きづらさ”に向き合ってきたと強調。

「多くの社会問題を目の当たりにして、放っておけるはずがない」と力説し、ワンストップ相談窓口の設置などを訴えました。

関戸勇・党市議団長は、「国葬」や統一協会問題をめぐり、自公政権への国民の怒りや不満が高まる中での県議選だとして、「多くの市民との共同の力で、希望ある茨城県をめざしたい」と訴え。

上野高志県委員長は、全国8位の財政力を生かせば県民本位の県政はつくれるとし、「何としても県議会に送り出し、自民党の2議席独占に風穴を開けよう」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2022年9月28日付より転載)

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