迫る桜川市議選 8月28日告示、9月4日投票 念願の図書館実現へ 菊池のぶひろ氏
茨城県桜川市議選(定数16、2減)が8月28日告示(9月4日投開票)されます。日本共産党は菊池のぶひろ市議(75)=現=が4期目をめざします。
「しっかり調査」「きちんと発言」「必ず報告」を信条に3期12年、暮らしと教育を守る議会論戦に取り組んできました。
日本図書館協会が示す基準の図書館(蔵書5万冊、専任職員数3人)が県内で唯一なかった桜川市。市内の小中学生が隣接自治体にまで足を運ばなければならず、図書館の設置が求められていました。
菊池氏は所属する文教厚生委員会のメンバーとして、他県の先進的な図書館視察を提案。委員会での調査が実現し、来月着工で念願の図書館設置にこぎ着けました。
暮らしの問題では、住宅リフォームへの助成制度を求め、4年前に実現。費用対効果が疑問視される市内の林道端上線の舗装工事をめぐり、「全線完成まで70年かかる」との答弁を引き出し、凍結を求めたほか、JR大和駅北口開発など税金の無駄遣いを厳しくただしてきました。
菊池氏は、▽国保税の引き下げ▽補聴器購入の市独自の補助▽高齢者への「マイナンバーカード」の押し付けストップ─などを公約。
「危険な東海第2原発の再稼働は絶対反対です。平和憲法を守れの声を託してください」と訴えています。
(「しんぶん赤旗」2022年8月26日付より転載)