ロシア軍は速やかな撤退を 核の威嚇を許さない 水戸

日本共産党の大内くみ子県副委員長(参院茨城選挙区予定候補)は2月25日、水戸市内での街頭宣伝で、ロシアによるウクライナ侵攻に抗議するとともに、軍事作戦を中止するよう呼びかけました。
江尻加那県議、中庭次男市議も訴えました。

ロシアのウクライナ侵攻に抗議する江尻氏、大内氏、中庭氏

ロシアのウクライナ侵攻に抗議する江尻氏、大内氏、中庭氏(左から)=2月25日、水戸市

大内氏は、核兵器禁止条約の署名が広がる中で、ロシアが核兵器大国であることを誇示し、威嚇していることを「断じて許されず国際的に認められない」と強調。
「日本共産党は、旧ソ連の大国主義・覇権主義にきっぱり厳しく批判してきた政党。ロシア軍の速やかな撤退を求める」と力を込めました。

江尻氏は、自身が学生時代に湾岸戦争が起き、軍事対軍事のエスカレートで多くの女性や子どもの命が犠牲になったことが忘れられないと訴え、「日本は憲法9条を持つ国として、世界の平和に貢献できる役割を果たすために声を上げよう」と呼びかけました。

中庭氏は、岸田文雄政権が敵基地攻撃能力の保有を掲げていると批判しました。

(「しんぶん赤旗」2022年2月26日付より転載)

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