命と暮らし最優先に 参院茨城選挙区 大内久美子氏が決意
日本共産党茨城県委員会は1月27日、県庁内で記者会見し、今夏の参院選茨城選挙区(改選数2)に元県議の大内久美子氏(72)=新=を擁立すると発表しました。
大内氏は、「命と暮らし最優先の政治を進める」と表明。
公立・公的病院の統廃合や病床削減を進める自公政権を批判し、「保健所の統廃合に一貫して反対してきたのが共産党。コロナ対策の充実とともに、納めた税金は医療や社会保障、教育優先で使うべきだ」と述べました。
また、「一人ひとりが人間らしく生きられるジェンダー平等社会をつくりたい」と述べ、「25歳で水戸市議になり、『母と子の願いを市政に』は活動の出発点だった。選択的夫婦別姓や男女の賃金格差是正に取り組みたい」と力説。
「老朽化した東海第2原発(東海村)を動かすのは間違っている」と力を込め、「気候危機の打開へ、原発も石炭火発もやめると決断できる政治をつくりたい」と呼びかけました。
上野高志委員長は、「新自由主義からの転換を大いに訴え、自公政権と対決し、共産党の勝利・躍進をめざしたい」と述べました。
12月の県議選をたたかう現職の江尻加那県議(水戸市・城里町)、山中たい子県議(つくば市)も同席しました。
(「しんぶん赤旗」2022年1月28日付より転載。プロフィール、主な政策はこちらから)