日本共産党の躍進で安倍政権打倒 比例を軸に全力で 茨城県後援会が総会

大内くみ子予定候補が決意

茨城県日本共産党後援会は9月21日、水戸市内で総会を開きました。総会は、10月10日公示、22日投票が濃厚となった衆院選では、同じ北関東ブロックの埼玉、栃木、群馬3県の党・後援会と力をあわせて、共産党の躍進と野党共闘の勝利のために、「比例代表を軸に」全力でたたかう方針を採択しました。
大内くみ子衆院北関東比例・茨城1区予定候補が決意表明をしました。大内氏は「安倍内閣の国政の私物化は許せない。総選挙は、改憲をストップさせるたたかいになる。東海第2原発は廃炉に」と強調。北関東ブロックでの躍進で「茨城から共産党の国会議員を送り出していただきたい」と訴えました。
小選挙区の星野文雄(茨城2区)、堀江かくじ(同4区)、川崎あつ子(同5区)の各予定候補もそれぞれ決意を述べました。
総会では、▽「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が提起している3000万人署名の推進▽来年の県議選で現有3議席の確保と議席増▽2019年春の統一地方選と中間選挙の勝利、空白議会の克服-に取り組む方針も決めました。
日本共産党中央委員会国際局の小林俊哉氏が「核兵器禁止条約と北朝鮮問題」と題して講演し、「北朝鮮問題は軍事力で解決はできない。問題があるからこそ国際世論を強め、交渉を迫っていくことが重要」と力説。「対話はムダ」と叫ぶ安倍政権の危険性を指摘しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年9月24日付より転載)

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