誰もが自己実現できる社会へ 飯田美弥子氏が出馬会見 衆院茨城5区
日本共産党茨城県委員会は7月27日、日立市役所で記者会見し、次期総選挙の茨城5区に弁護士の飯田美弥子氏(61)=新=を擁立すると発表しました。
福田明・党北部地区委員長、党日立市議団が同席しました。
稲葉修敏・党県書記長は、野党共闘の勝利と日本共産党の躍進で自公政権を終わらせる歴史的な選挙にしたいと表明。
「東海第2原発の再稼働ストップは重要な争点になる。廃炉を堂々と主張できる候補者、議員が必要との判断だ」と述べました。
飯田氏は、「憲法を守ることはライフワーク。大いに訴えたい」と強調。
「『個人の尊重』が現行憲法の中核。高齢者や障がい者、非正規の若年労働者など、誰もが自己実現できる社会であるべきだ」と力説し、ジェンダー平等で男女間の賃金格差を解消したいと訴えました。
共産党の出馬表明は県内全7区のうち、4区(比例北関東重複)の大内久美子氏(71)=新=と6区・田谷武夫氏(69)=新=に次いで3人目。
(「しんぶん赤旗」2021年7月28日付より転載)