侵略に「国民的ノーを」 穀田恵二氏、大内くみ子氏ら訴え 水戸
日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員は3月5日、水戸市のJR水戸駅南口で参院選と12月の県議選での党躍進を呼び掛けました。
大内くみ子県副委員長(参院茨城選挙区予定候補)と江尻加那県議も訴えました。
穀田氏は、ロシアによる国連憲章に反したウクライナ侵略を「平和の国際秩序を脅かすもので断固糾弾する」と強調。
自・維両党から、危機に乗じた「核共有」や「憲法9条無力論」が出ていることに「国民的な『ノー』を突き付けよう」と述べ、「核の脅威を取り除く方法は核兵器廃絶しかない。日本は核兵器禁止条約への参加を真剣に検討すべきだ」と訴えました。
また岸田文雄政権の転換を力説。「国民の苦難軽減を体現し、100年ぶれずに頑張ってきた誇りある共産党のいわぶち友さん、大内さん、江尻さんを勝たせてほしい」と訴えました。
大内氏は、「命と暮らし、平和を大切にする政治をつくりたい。東海第2原発の再稼動は許さない」、江尻氏は「どこに住んでも必要な医療や福祉・教育が受けられる県政に変えたい」と訴えました。
演説を聞いていた市内の女性(67)は、「年金が減り、パートの仕事を辞めたくても辞められない。政治を変えるためにも共産党に伸びてほしい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2022年3月6日付より転載)