共産党がキャラバン宣伝 茨城・大内くみ子氏

日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)は7月8日、茨城県坂東市で藤野稔市議とともに、東京五輪を中止し、コロナ収束に全力を─と呼びかけました。

大内氏は、コロナ収束と五輪中止を呼びかけた共産党が都議選で勝利したことを紹介。
子どもたちの五輪観戦動員を取りやめる自治体が増えてきていることに言及し、「かけがえのない命を守るためにも、今すぐ五輪中止の決断が必要だ」と訴えました。

「市民と野党が共闘して、新しい政治をつくるために全力を尽くす」と述べた大内氏は、過去最大の軍事費を削って社会保障を充実させ、食料自給率の向上を図る農業の再生、消費税減税の必要性を力説。
総選挙で共産党が伸びれば政治は必ず変わると力を込め、「共産党の躍進と市民と野党の共闘の勝利を実現し、命と暮らしを一番大事にする野党連合政権をつくろう」、「古くて危険な東海第2原発の再稼働は許さず、原発のない安全な社会づくりを進めよう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2021年7月9日付より転載)

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