茨城・筑西市議補選 4月4日告示、11日投票 健康守る体制さらに 国府田きくお氏
茨城県筑西市議補選(選出数3)は4月4日告示、11日投開票されます。
日本共産党は国府田(こうだ)きくお氏(74)=新=が、亡くなった鈴木聡党市議の議席を引き継ぎ、3議席回復をめざします。
党市議団はこれまで、救急救命病院がなかった筑西市での新中核病院建設をくりかえし要望。
2018年10月に「西部メディカルセンター」として実現するなど、住民運動と力を合わせて医療体制の充実に力を尽くしてきました。
新型コロナ対策をめぐっては、通所・デイサービスなどでの無症状者へのPCR検査の実施を市長に要望。
国府田氏は、医師や看護師の確保で住民の健康を守る、さらなる体制強化を訴えています。
また、子育てや税金の問題など、市民が気軽に相談できる「なんでも相談課」の設置のほか、高すぎる国民健康保険税の負担軽減などを公約しています。
農業産出額が県内トップクラスの筑西市で食料自給率の底上げを呼びかけ、「鈴木元市議の遺志を受け継ぎ、市民にあたたかい市政をつくりたい」と訴えています。
選挙戦は国府田氏のほかに3人が立候補するとみられ、1人はみ出しの少数激戦の様相です。
(「しんぶん赤旗」2021年3月27日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)