総選挙・筑西市議補選で躍進を 大内くみ子氏、国府田きくお氏訴え
日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)は4月2日、筑西市議補選(4月4日告示、11日投票)をたたかう国府田きくお氏とともに、筑西市内で訴えました。
大内氏は、菅義偉首相長男の接待問題や高齢者医療費の2割への負担増、河井元法相夫妻の大規模選挙買収事件などに言及し、「菅首相に全容解明の責任がある」と批判。
コロナ対策をめぐっては、共産党がPCR検査を10万件の規模に広げ、持続化給付金の継続支給や医療機関への減収補てんを求めていると紹介し、対策の充実を訴えました。
また、水戸地裁で東海第2原発(東海村)の再稼働を認めない画期的な判決が出されたことを示し、「国民の命と暮らしを守り、ブレずに頑張るのが共産党。国府田さんを市議会に押し上げて、共産党の躍進で菅自公政権を退陣させましょう」と訴えました。
国府田氏は、党市議団として無症状者へのPCR検査の拡大やワクチンの実施などを申し入れ、市長も前向きな対応をすると応じたと紹介。市の農業委員として、食料自給率の底上げで日本農業の再生をめざして頑張りたいと訴えました。
スーパー前では、「国府田さんに頑張ってほしい」と声をかける人もいました。
(「しんぶん赤旗」2021年4月3日付より転載)