迫る 茨城・北茨城市議選 3月14日告示・21日投票 小学校給食無料を 鈴木やす子市議

茨城県北茨城市議選(定数19)は3月14日告示、21日に投開票されます。
日本共産党は鈴木やす子市議(64)が7期目をめざします。

鈴木氏は、新型コロナ対策で持続化給付金の支給基準を緩和するよう要望。
国の基準(前年度比50%以上の減収)に対し、20%以上を対象とする市独自の施策が実現しました。

また、学校給食の無料化を市に継続して求め、今年4月から中学校給食の無料化が実現するほか、子どもの医療費も18歳の高校卒業まで無料になるなど、子育て支援の充実に力を尽くしてきました。

東海第2原発(東海村)の問題も毎回取り上げ、市長に再稼働への反対表明を要求。福島県に隣接する北茨城市で不安が広がる、東京電力福島第1原発の放射性物質を含んだ「処理水」の海洋放出に反対しています。

鈴木氏は、▽誰もが無料で受けられるPCR検査体制の確立と病院・福祉施設・保育園での定期的な検査実施▽病院・福祉施設などの減収補てん▽小学校給食の無料化▽防災ラジオ・緊急放送の普及▽国民健康保険税と介護保険料の引き下げ─などを訴えています。

選挙戦は21人の立候補(現職17人、新人4人)が見込まれ、少数激戦の様相です。

(「しんぶん赤旗」2021年3月10日付より転載。プロフィール・政策はこちらから

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