コロナ禍でぜい弱性浮き彫り 暮らし第一の政治へ 大内くみ子氏迎えて集い 茨城・日立
日本共産党の大内くみ子党県副委員長(衆院北関東比例予定候補)を迎えて、総選挙勝利をめざすつどいが12月23日、茨城県日立市で開かれました。
小林真美子市議、千葉達夫市議も参加しました。
大内氏は、これまで自民党政治がないがしろにしてきた医療や中小企業、社会保障分野のぜい弱性がコロナ禍で浮き彫りになったと指摘。
共産党が掲げた「新しい日本をつくる5つの提案」を紹介し、「新自由主義から転換し、暮らし第一の政治をつくる。ケアに手厚い社会に変えよう」と力説しました。
また、「母と子の願いを市政に」を掲げ、25歳で水戸市議になった自身の政治家としての原点に触れ、「文教予算と軍事費がほぼ同じという税金の使い方を変える。共産党も入った野党連合政権を実現しよう」と呼びかけました。
参加者が意見交流。「コロナ禍なのに病院の統廃合が狙われているが絶対ダメ」、「茨城は工業県でもある。連合政権で働くルールを確立させたい」、「東海第2原発再稼働を止めたい」、「市内に県の産廃処分場の整備が計画されているのが心配」などと話しました。
(「しんぶん赤旗」2020年12月25日付より転載)