茨城県立高の新設を 市民団体がつどい 茨城・つくば
茨城県つくば市に県立高校の新設を求めている市民団体「つくば市の小中学生の高校進学を考える会」(片岡英明代表世話人)は6月19日、市内でつどいを開催しました。市内で現在3校しかない県立高校の新設へ課題を共有するもの。
県は、つくば市を含むつくばエリア(つくばみらい市、守谷市、常総市)で、中学卒業者数が2030年には、2022年比で約800人増加すると想定。
市内の全日制高校が半分に減らされ、TX沿線開発による人口の急増も相まって、高校不足が深刻になっています。
片岡氏は、市内中学卒業生の6人に1人しか市内の県立高校に進学できない実態を紹介。「早期に全日制高校を設置してほしい」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2022年7月2日付より転載)