2020国民平和大行進 核兵器禁止条約に日本参加を 水戸市
2020年原水爆禁止国民平和大行進の茨城県コースが7月6日に水戸市入りし、県庁前で開かれた集会で、約20人の参加者が「核兵器禁止条約に日本は参加を」と書かれた横断幕を掲げてアピールしました。
日本共産党の江尻加那県議と大内久美子党県副委員長も参加しました。
県原水協の加藤岑生会長は、訪問先の自治体で「核兵器をなくすために尽力したい」などと首長から歓迎されたと紹介。
「コロナ禍に負けずに平和行進を成功させよう」と呼びかけました。
江尻県議は、被爆国である日本が核兵器禁止条約にサインしない理由はないと述べ、「一日も早い核兵器のない社会づくりに取り組みたい」と連帯を表明しました。
各団体代表が「『ヒバクシャ国際署名』やスタンディングに引き続き取り組む」(県新婦人)、「戦争を準備する政府に対し声をあげよう」(茨城労連)などと訴えました。
(「しんぶん赤旗」2020年7月8日付より転載)