10万円給付早期支給を 水戸生健会が要望書提出

水戸生活と健康を守る会(西川悟会長)はこのほど、高橋靖水戸市長に新型コロナウイルス対策について要望書を提出しました。
「守る会」の6人と、日本共産党の中庭次男水戸市議が参加しました。
要望事項は、▽速やかな生活保護決定▽10万円給付金の早期支給▽殺到する緊急小口資金(20万円)申請窓口の相談体制拡充▽国保税減免と支払い猶予▽商工業者に対する市独自の補助金実施─など。
小田木健治市長公室長らは、「生活困窮と認められれば、資産調査や扶養調査は後回しで保護を決定する。10万円給付金は早く支給したい。緊急小口資金の貸し付けの電話相談は630件あり、うち230件を申請した。小規模事業所に対する補助金は検討中だ」と答えました。
西川会長は、「市民のくらしは深刻だ。引き続き要望したい」と話しています。
(「しんぶん赤旗」2020年5月9日付より転載)

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