原発ゼロ力入れ 県党会議開かれる 共産党茨城県委員会

1月に開かれた日本共産党第28回大会を受け、茨城県党会議が2月24日に開かれました。
江尻加那県議が改定綱領の「原発ゼロ」について、「県内調査で6、7割が再稼働反対を表明している。廃炉が一番の安全対策。原発ゼロの運動に取り組む」と発言。
県民投票条例制定署名に力を入れることも確認されました。
大企業城下町の代議員は、駅頭宣伝で自民党員という人からも「安倍首相なんとかしてよ」と声がかかる変化もあると報告。
党の集いでも小松泰信・岡山大学名誉教授が出演する「入党宣言DVD」で新たな仲間を迎えたことを語りました。
田谷武夫県委員長は、中村喜四郎衆院議員が懇談の中で、共産党が野党共闘に不可欠であり、自民党にとっても手ごわい存在になっていることを語ったと紹介しました。

選出された新役員は次の通りです(全員再任)。
委員長=田谷武夫(68)▽書記長=稲葉修敏(57)▽副委員長=大内久美子(70)、上野高志(55)
(「しんぶん赤旗」2020年2月28日付より転載)

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