医療的ケア児への発電機購入 助成求める請願全会一致 つくば市議会

人工呼吸器などの電動医療機器を必要とする医療的ケア児を持つ家庭に対し、発電機の購入費用の一部助成を求める請願が12月21日、茨城県つくば市議会で全会一致で採択されました。

医療的ケアを必要とする子どもやその家族で構成する会「かけはしねっと」が11月20日に提出していたもの。

電動の医療機器を常時使用するには、24時間体制で電源が必要となるため、停電が命の危険に直結します。昨年9月の台風24号によるつくば市内の停電では、電源を使用しない酸素ボンベを緊急に手配し、電気の復旧を待つといった事例もありました。

請願では、同市が災害時に要支援者となりうる医療的ケア児が県内で最も多いと指摘。▽医療的ケア児を持つ家庭への発電機購入の一部助成▽障害福祉事業所の発電機購入助成に向け県に要望▽福祉避難所に指定されている事業所の発電機購入の一部助成ーの3項目を要望しています。

「かけはしねっと」の根本希美子代表は、「請願で、電源がないだけで命に関わる人がいることを知ってもらいたかった。全会一致での採択は本当にうれしいし、要支援者への施策が進むよう今後も見守っていきたい」と話しています。

(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年12月26日付より転載)


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