茨城空港 周辺整備に税金使うな 江尻県議が反対討論

江尻かな県議


茨城県議会第3回定例会は9月27日、一般会計補正予算案、条例案などの議案を原案通り可決して閉会しました。
採決前の討論に立った日本共産党の江尻加那議員は、茨城空港と常磐道を結ぶ(仮称)石岡小美玉スマートインターチェンジ・アクセス道路整備費が補正予算案で10億円増額されたことについて▽茨城空港は、日米共同訓練がおこなわれている航空自衛隊百里基地との共用飛行場▽同空港開港後、毎年10億円規模の就航対策・利用促進費が投入されているーなどと指摘。「これ以上のアクセス道路などの空港周辺整備へ税金投入は反対」と強調しました。
県立高校に新たに設置されるエアコン使用料年2400円を保護者から徴収する条例案について、江尻議員は「県の教育予算でまかなうべきだ」と主張し、反対しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年9月29日付より転載)

おすすめ