9条改憲NO!3000万署名 茨城キックオフ集会 目標達成へ連携強めて
「安倍9条改憲NO!3000万人署名オール茨城」のキックオフ集会が12月12日、水戸市内で開かれ、県内各地から100人余が参加しました。9条の会県連絡会、県平和委員会、茨城有権者の会の3団体が呼びかけていたもの。
「オール茨城」は来年5月末までに県人口の4分の1に当たる70万人の署名目標を掲げ、団体・個人の相互協力・連携を強め、目標達成に全力をあげる方針です。
キックオフ集会では翻訳家の池田香代子さんが講演。「すべての市民運動は無駄になることはない」と指摘。3000万署名運動をすすめていくことが憲法改悪を阻止する力になると強調しました。
災害救助に携わる自衛隊の姿を想像する国民も多いことから、池田さんは署名を推進する護憲派の果たす役割は大きいと訴えました。
各地や各団体の代表が「署名を集める人を増やしたい」「署名活動を通じて、日本の現状をわかってもらうことが大切」「思想・信条の違いを乗り越えて共同を広げたい」などの報告や決意表明が続きました。
(「しんぶん赤旗」地域発2017年12月14日付より転載)