東海第2延長させない 水戸・原電前 原発ノー金曜行動

東日本大震災で被災した東海第2原発(茨城県東海村)の20年運転延長をねらう日本原電茨城総合事務所前(水戸市)で9月8日、20人余が244回目の「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)に取り組みました。
参加者らはリレートークで、福島第1原発事故を引き起こした東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を認める動きを厳しく批判。「なんとしても再稼働をストップさせよう」と訴えました。
「原発事故が起きたら何もかもおしまいだ。福島の惨状をみれば、東海第2原発はあってはならない」「安倍(首相)は北朝鮮の脅威をあおり、軍拡の口実にしている。どんな戦争にも反対する」などの発言も続き、「運転延長絶対反対」「フクシマかえせ、生業(なりわい)かえせ」などの唱和を響かせました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年9月12日付より転載)

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