茨城県知事選あす投票 原発止めて暮らし第一に 鶴田さん勝利へ熱気の街頭演説

まこみ応援団燃ゆ

日本原子力発電東海第2原発の再稼働・延長問題が最大争点となっている茨城県知事選は、県政史上初めて幅広い市民が「いのち輝くいばらきの会」をつくって鶴田まこみ候補=無新=を擁立し、6政党・団体が推薦して原発廃炉、暮らし最優先の県政への転換に挑戦。鶴田氏が、長年自民・公明に支えられてきた現職と自民・公明丸抱えの新人の2候補と、激しい選挙戦を展開したまま、8月27日投票日を迎えます。8月24日夕、日本共産党の小池晃書記局長・参院議員が応援に駆け付けた水戸駅前での街頭演説は、多くの市民が集まり、文字通り投票箱のふたが閉まるまで鶴田氏への支持を広げぬこうとの熱気にあふれました。

会場となった水戸駅前の大通り。気温35度の熱い日差しにもかかわらず、続々と市民が集まりました。各団体代表の垂れ幕が掲げられた宣伝カーの前にはピンクと白の風船が揺れ、「原発とめてくらし第一に」などのプラカードを掲げた「まこみ応援団」が集結しました。

「いのち輝くいばらきの会」の共同代表を務める、茨城大学名誉教授の田中重博さん、元東海村長の村上達也さん、元日弁連副会長の谷萩陽一さん、元瓜連町長の先崎千尋さん、茨城大学名誉教授の田村武夫さんが宣伝カーの前にずらりと並び、代表して田中氏が、鶴田氏だけが原発廃炉を公約しているとして「再生可能エネルギー開発で新産業をおこす。この訴えを浸透させよう」と呼びかけました。

鶴田氏が「市民と共にたたかう選挙。最後まで全力で立ち向かっていきます」と訴え、支援を力強く呼びかけると、聴衆から大きな声援と拍手がわきあがります。

まこみ応援団のホットピンクのTシャツを身に着けビラ配布していた入江赳史(たけし)さん(28)は「命を原点にしている鶴田さんを全力で応援しています。選挙は地域も思想信条も超えたたたかいになっています。最後まで全県・全国に広めたい」と語りました。

水戸駅前街頭演説 各代表の訴え

クリーンな政治へ 自由党小沢一郎後援会・茨城一新会会長 畑静枝さん

24年間の橋本県政が残したのは、2兆数千億円の赤字財政でございます。これが私たちの将来にのしかかってまいります。保守王国から県民のための政治に切り替えたい。残り少ない日数ですが、みなさまが3票、5票と広げれば、鶴田さんは当選します。しがらみのない鶴田さんだから、クリーンな政治ができるのでございます。

雇用の安心実現を 新社会党中央本部書記長・千葉県野田市議 長南博邦さん

原発再稼働の県民投票の様相の知事選は、いよいよ最後の追い込みです。安倍政権に対してどう対応するのかも問われています。県民が求めているのは雇用の安心、社会保障の安心です。県で公契約条例をつくり、農家の戸別所得補償を整備する。苦しんでいる労働者に手を差し伸べる政治を実現するため、共にがんばりましょう。

東海第2止めよう つくば・市民ネットワーク代表 瀬戸裕美子さん

私たちが鶴田まこみ候補を応援することを決めたのは、やはり原発問題です。他のみなさんが私の訴えたいことを話してくださったので多くは申しません。鶴田さんは東海第2原発を絶対に止めてくださる。鶴田さんしか止められません。茨城県初の女性知事を誕生させましょう。みなさんと一緒に、最後までがんばります。

命かがやく茨城を とりで生活者ネットワーク代表 根岸裕美子さん

子どもを授かり、今まで見過ごしてきた福祉、教育、子育て環境、介護の問題に気付きはじめたころ、3・11(福島原発事故)を経験しました。人任せに、無責任に、自分が生きてきたことを突き付けられました。みなさん、これからです!鶴田さんと一緒に、子どもたちの未来を、命かがやく茨城をつくっていこうではありませんか。

市民の力で勝利を 緑の党グリーンズジャパン・つくばみらい市議会議員 野口修さん

「この道しかない」のではなく、道は多様にあります。合言葉は「命」です。経済より命なのです。市民が台頭し、政治を変えていく。それを茨城県でやっていこうではありませんか。再稼働反対で私たちは連帯しています。県民の命と暮らしを守る鶴田まこみさんの勝利を、自立した市民の力で勝ち取っていこう。

(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年8月26日付より転載)


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