236回目の「原電いばらき抗議アクション」 安倍政権への批判一色

老朽化しているうえに、東日本大震災で被災した東海第2原発(茨城県東海村)の20年運転延長をねらう日本原電の茨城総合事務所前(水戸市)で6月23日、236回目の「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)が取り組まれ、20人余が集まりました。
原子力機構大洗研究開発センター(大洗町)で作業員が今月6日に被ばくした事故について、参加者らは「県の対応はいいかげんだった」「(原子力関係施設内の)労働現場で危険性が高まっていることのあらわれ。原発とは共存できない」などとスピーチしました。
「共謀罪」法の強行については「とんでもない法律」「私たちの運動がねらわれているおそれがある。平気でウソをつく安倍政権を一日も早く倒そう」などの声が噴出。自民党の豊田真由子衆院議員が行った秘書への暴行・暴言についても「差別であり、パワハラだ。最大の責任は安倍首相にある」と断罪するなど「打倒安倍」一色に塗りつぶされた「金曜行動」になりました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年6月27日付より転載)

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