「指定廃棄物」処分場候補地選定 高萩市議会「撤回を」

福島第1原発事故で発生した茨城県内の「指定廃棄物」の最終処分場候補地として高萩市内の国有林が選定された問題で、高萩市議会は10月3日、臨時会を開き、最終処分場候補地の白紙撤回を求める意見書を全会一致で可決しました。
意見書は、処分場候補地について上水道や工業用水の源流地域にあり、農業用水の水源にもなっているなどと指摘。
「国有林といえども、いきなり候補地として指定されるのは甚だ遺憾であり、受け入れられるものではない」と主張しています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年10月5日付より転載)

おすすめ