悪政の根底変えよう 茨城・日立市 塩川議員訴え
衆院茨城5区の日本共産党演説会が9月29日、塩川鉄也衆院議員(北関東比例候補)を迎えて、日立市内で開かれました。
尖閣諸島、竹島など領土問題にふれた塩川衆院議員は、日本政府が領有権の正当性を主張していく必要性をのべ、政治状況については「民主党が右寄りになったから、違いを出すために自民党はもっと右寄りになった」と指摘。
「『維新の会』は第3自民党でしかない」と批判し、原発依存や環太平洋連携協定(TPP)参加推進、オスプレイ配備など民主党の悪政の根底にあるアメリカいいなり、財界中心の政治を打ち破る日本共産党の前進をよびかけました。
衆院茨城5区の福田明予定候補は、放射性「指定廃棄物」最終処分場の候補地に選挙区内の高萩市が選定されたことや老朽化した東海第2原発にふれ、「すべての原発をなくすために全力をつくす」と力説。
若者の雇用確保、大震災からの一日も早い復旧・復興をめざし、悔いのないたたかいをすすめていくと決意をのべました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年9月30日付より転載)