「『しんぶん赤旗』を机の上に置くな」 党村議団が「事務連絡の撤回」を申し入れ

日本共産党東海村議団は9月20日、東海村に対して「事務連絡」の撤回、東海村議会議長に「発言の撤回」を申し入れ、「憲法に則り創意と工夫、人間味に満ち、住民の声をよく聞く地方自治体、役場をつくること」をよびかけました。
東海村では、原発の「再稼働反対・廃炉」と「推進」の請願がだされ、9月議会でも審議されてきました。
12日の一般質問で、原発推進派議員が「庁舎内の机は、公務のための事務机であり、私的な場所ではないのに特定新聞が散見される。……公務員としての自覚・服務の徹底を」と質問。
総務部長は、新聞の効果、活用の正当性を認めつつ、「注意を促す」とし、私的に購入した購読物を長期間机の上に置くことを禁止する旨の事務連絡を行いました。
職員がどの新聞、書物を購読しようが全く自由であり、憲法が保障しています。「原発をただちにゼロ」の先頭にたっている「しんぶん赤旗」への攻撃は、「原発廃炉を願う多くの村民、県民への攻撃」です。
「東海村長・議長への申し入れ」全文はこちらをご覧下さい。)

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