野党共闘へ出番の年 茨城革新懇 新春のつどい
平和・民主・革新の日本をめざす茨城の会(茨城革新懇)の「新春のつどい」が1月9日、水戸市内のホテルで開かれ、各界各層から30人余が出席しました。
主催者あいさつした田中重博代表世話人は、昨年の参院選や新潟県知事選などの結果を紹介し、「市民が政治を動かした年だった」と振り返りました。
今年予想される次期総選挙や秋の県知事選に言及した田中氏は、「革新墾出番の年」と力説。
「市民と野党の共闘を促進し、暴走する安倍政権を退陣に追い込もう」「憲法改悪反対、戦争法廃止、東海第2原発再稼働反対などの諸活動を広範な市民と連帯してすすめていこう」と力強く呼びかけました。
出席者からは、「野党共闘の推進に全力をあげる」「核兵器廃絶への流れを加速させるために署名運動をすすめたい」「東海第2原発の再稼働を許さず、廃炉をめざして全力をつくす」「野党共闘で改憲勢力を減らし、格差と貧困を広げる安倍政権を打ち倒そう」などの発言が続きました。
日本共産党の田谷武夫県委員長と茨城労連の石引正則議長がそれぞれ年頭のあいさつを述べました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年1月11日付より転載)