参院選駆ける 茨城・小林きょう子 “ビラ見て初めて演説会に”
茨城選挙区(改選数2)で史上初の党議席獲得をめざす、日本共産党の小林きょう子県TPP・農業対策部長。
6月4日は終日、県南部の取手市に入り、午前中はJR取手駅東口などで街頭宣伝。
信号待ちの宣伝カーにも「共産党、がんばってくれよ」の激励の声が届きます。
午後は塩川鉄也衆院議員、おくだ智子氏(参院比例予定候補)とともに演説会にのぞみ、「安倍政権に対決し、新しい政治をつくる日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
「きょうは他の用事があったが、ビラを見て初めて共産党の演説会に来てみた」という男性(68)は、「自公連立の安倍政権はあまりにもひどい。共産党の言っていることが一番正しいと思っていましたが、きょうはそのことが確認できてよかった」と目を輝かせました。
5日は県西部の結城市で開かれた県母親大会で、参加者らを激励。
6日は水戸市の地域演説会で、「東海第2原発は廃炉にします。消費税増税は断念させましょう」と呼びかけました。
福島県浪江町出身の男性(83)は、「原発は一日も早くやめるべきです。孫たちが戦争に駆り出されてはならない。戦争法は廃止に。共産党に政権をとってほしい」と話していました。
首都圏いっせい宣伝日の10日、午前中は水戸市内3カ所で街頭宣伝。
午後は結城市を訪れ、県西農民センターの組合員らと対話・懇談しました。
文字通り東奔西走の一日となりました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年6月11日付より転載)