茨城・小美玉市議選 福島ヤヨヒ候補・梅沢田鶴子候補 国保税値下げ実現を

11月8日告示された茨城県小美玉市議選（定数20=2減、15日投票）には23人が立ち、3人オーバーの激戦になりました。
日本共産党の福島ヤヨヒ候補（70）=現=、梅沢田鶴子候補（59）=新=が議席増をめざし、それぞれ第一声をあげました。

両候補は、小美玉市が航空自衛隊百里基地を抱えていることを指摘。
戦争法の廃止と東海第2原発の再稼働反対を力説しました。
そのうえで、日本共産党以外の「オール与党」議員が国保税や介護保険料などの値上げ案件に賛成し、市民に負担増を強いてきたと批判。
国保税や介護保険料の値下げ、高校卒業までの医療費無料化などの政策を示し、「日本共産党の議席増で税金のムダ遣いにストップをかけ、市民の願いを実現しましょう」と支持を訴えました。
梅村さえこ衆院議員が応援に駆けつけ、戦争法の強行や公約違反のTPP「大筋合意」、沖縄の基地問題などをあげ、「今度の選挙、国政のあり方も問われている」と指摘。
戦争法廃止の「国民連合政府」をつくるために野党の共同をすすめる共産党の役割を強調し、「『平和とくらしを守れ』の声を広げていきましょう」と福島候補、梅沢候補への支援を呼びかけました。
（「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年11月10日付より転載。プロフィール、主な政策はこちらから）