戦争させない 9条壊すな 茨城・取手で総がかり行動
茨城県取手市の取手駅前で8月20日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり取手行動パート2」が行われ、集会に参加した250人が戦争法案の廃案を求めました。
この日までに486人、18団体が運動の趣旨に賛同し、政党では日本共産党、社民党、取手生活者ネットワークが共同して取り組んだものです。
集会やデモへの参加は初めてだという市民も多く、戦争を体験した寺の住職は「宗教家として二度と悲惨な戦争は起こさせてはならない」と訴え、生まれて5カ月目の赤ちゃんを抱いた母親は、「わが子が戦争にとられることがないようにしたい」と話しました。
共産党取手市議団を代表して、加増みつ子団長が連帯のあいさつをしました。
参加者は、9月に3回目の総がかり行動を行うこと、8月30日の国会10万、全国100万人行動への参加を確認しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年8月26日付より転載)