共産党茨城県委員会が地方議員研修会
日本共産党茨城県委員会は8月5・6日、全県地方議員研修会を石岡市内で開きました。
田谷武夫県委員長が「戦争法案」阻止の歴史的たたかいと党勢拡大、中間選挙について報告しました。
山中たい子県議団長は、常陸那珂港などの大型開発に巨額の税金を投入する「オール与党」県議会の実態を指摘。共産党3議席の果たす役割が重要になっていると強調しました。
各議員が、国民健康保険の都道府県単位化問題、「戦争法案」の廃案をめざす運動、過大な公共施設の建設問題などについて報告し、活発な質疑応答が交わされました。
つくば市の総合運動公園の賛否を問う住民投票で「計画反対」票が8割を超えたことについて、田中サトエ市議は「市民の良識が示された」と強調。市民とともに運動を広げた経験を語りました。
党中央選対局の田熊和貴氏が「参院選と中間選挙での躍進をめざして」と題して講演。
小林きょう子参院選挙区予定候補、大内久美子衆院茨城1区予定候補があいさつしました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年8月19日付より転載)