「戦争法案に反対する県南集会」300人超がパレード 沿道から次々参加 茨城・土浦

茨城県土浦市の亀城公園で7月21日、「7・21戦争法案に反対する県南集会」が開かれました。
平日の夕方にもかかわらず、300人を超える人が集まりました。
商店街のパレードでは、「がんばって!」「応援しているよ!」と次つぎと声がかかりました。

「戦争法案」の廃案をアピールする集会参加者ら=7月21日、茨城県土浦市

「戦争法案」の廃案をアピールする集会参加者ら=7月21日、茨城県土浦市


散歩中のベビーカーを押した夫妻や薬局のオーナーらも飛び入り参加。
9月に出産予定の女性は「この子のためにも今、大きく声をあげないと」と語りました。
集会では「戦争をさせない1000人委員会」と「憲法を守り、いかす土浦共同センター」の2団体、政党では日本共産党、新社会党、社民党の代表がそれぞれあいさつしました。
土浦出身の二見伸明さん(元公明党副委員長、元運輸相)が連帯あいさつし、「この戦争法案で、戦場に行くのは今の中学生、高校生。お孫さんがそうなってもいいんですか。この法案は止めることができます。野党が結束すれば今からでも遅くない。そしてこれからの運動で、世論をどれだけ盛り上げるかがカギです」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年7月24日付より転載)

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