「政令201号事件人権救済の集い」のお知らせ(終了)

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  • 日時:7月25日(土曜)午前10時~12時(終了)
  • 会場:取手市戸頭団地・7街区(賃貸)集会所(取手市戸頭7-7-17)
  • 参加費(資料代):300円
  • 挨拶:土井道子氏
  • 報告:塚越恵子氏(支える会・会長)
    紙智子氏(日本共産党参議院議員)
    田村武夫氏(茨城大学名誉教授)
    戸張順平氏(弁護士法人茨城の大地 弁護士)

取手市戸頭の故・土井尚義さんは戦後アメリカ占領軍の下で起きた憲法違反の弾圧「政令201号事件」の被害者として「人権救済」を求め立ちあがりました。
日本弁護士連合会は、2013年8月に、安倍首相・太田国土交通大臣・JRに対し、土井尚義さんの名誉回復・謝罪・損害補償を求める「勧告」を出しました。
この弾圧事件は新憲法の下で新しい国づくりを求める運動を恐れた占領軍(マッカーサー)が、昭和23年7月、政府に「書簡」を出し、それを受け芦田内閣が公務員の争議行為を全面禁止する憲法違反の「政令201号」を出し、運動の中心的な役割を果していた国鉄などの労働組合を弾圧した事件です。
この弾圧で、平和と民主主義、生活向上を目指す運動は抑えられ、その後の「レットパージ」攻撃へ続き、今日まで公務員の争議権は奪われたままです。
戦後70年、安倍首相はポツダム宣言も読まず「戦争への道」へ暴走を続ける今、戦争法案を許さない闘いと呼応し、新たな出発を確認する「集い」です。
今回の集いには闘いの舞台となった北海道をよく知る日本共産党、紙智子参議院議員も国会から駆け付けます。ポツダム宣言に背き民主化運動を弾圧したマッカーサーについて、田村武夫氏はポツダム宣言と戦後の政治を解明します。是非参加されるよう呼び掛けます。

政令201号弾圧事件・人権救済を支える会
会長 塚越恵子

主催:政令201号弾圧事件・人権救済を支える会
事務局/0297-78-0500

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