TPP交渉「国会決議の遵守を」 JAなどが県民集会 茨城

JA茨城県中央会、茨城県医師会など5団体による「TPP交渉における国会決議遵守を求める茨城県民集会」が7月20日、水戸市内で開催され、約1,000人が参加しました。

各党代表と日本共産党の山中たい子県議(右から2人目)=7月20日、水戸市

各党代表と日本共産党の山中たい子県議(右から2人目)=7月20日、水戸市


主催者あいさつを行ったJA茨城県中央会の加倉井豊邦会長は、「7月28日にハワイで行われる閣僚会合で合意する可能性がある」として、「国会決議の遵守を強く求める」と述べ、医師会の代表も「混合診療の拡大に反対し、公的保険を守る」と訴えました。
日本共産党からは、大内くみ子党県副委員長(衆院茨城1区予定候補)、山中たい子県議、江尻加那県議、土田記代美水戸市議、小松豊正石岡市議が参加。
各党代表があいさつし、日本共産党の山中県議も紹介されました。
集会では、「TPP交渉の十分な情報開示を行うこと」「国会決議を遵守し、茨城県の産業と茨城県民の暮らしを守ること」を決議しました。
集会後には水戸市の中心街をデモ行進し、県民に賛同をよびかけました。

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