【茨城県議会情報】茨城空港問題で自・民議員が質問
○…3月3日の茨城県議会代表質問で、自民、民主両党の議員が、経営破たんして民事再生手続き中のスカイマーク社に国内線全便の就航を頼っている茨城空港の問題を相次いでとりあげました。
○…2010年3月の開港後も、茨城空港関連事業には毎年巨額の血税が投入されています。自民党議員は、「スカイマーク社の民事再生手続きは残念でならない。今後の空港の展開はどうなるのか」などと質問。
民主党議員も、「茨城空港の役割は重要。県はスカイマーク社への支援にどう対応していくのか」などとただしました。
○…橋本昌知事は、「アクセス道路の整備などを検討し、利便性の向上をはかっていく」「スカイマーク社に協力して利用促進をはかる」などと答えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年3月4日付より転載)
空港事業にこれ以上の税金投入すべきでない
日本共産党は、過大な需要予測や平行誘導路がない新滑走路の欠陥、軍事基地と隣り合わせの危険性を指摘。
開港後は「就航対策」を名目にした新たな税金投入はやめるよう要求しています。