市民の願い生きる街へ 茨城・土浦市、筑西市で演説会
いっせい地方選勝利をめざす日本共産党は2月21日に茨城県筑西市、2月22日に土浦市でそれぞれ演説会を開きました。
土浦市議選(定数28)は現職25人、新人12人の立候補が予想される多数激戦の様相。
共産党は久松たけし市議=現=、井上圭一氏=新=の複数議席の確保をめざします。
現職の古沢喜幸議員は勇退します。
演説会では、塩川鉄也衆院議員が「海外で戦争ができる国づくり」や社会保障の切り下げ、原発再稼働などを狙う安倍自公政権を批判。
「いっせい地方選で躍進し、安倍政権の暴走政治に審判を下そう」と呼びかけました。
久松氏は、市営住宅家賃の減免制度を積極的に活用して市民負担を軽減するなどの実績を紹介。
自衛官出身の井上氏は「憲法9条を守り抜く」と語りました。
演説を聞いた女性(66)は、「安倍政権は国民を戦争に巻き込もうとしている。共産党に頑張ってほしい」と話していました。
筑西市議選(定数24)は立候補予定者が5人オーバーの見込みで激戦の様相。
共産党は3議席実現で議案提案権を獲得し、市民の願いが生きる市政をめざします。
鈴木さとし氏=元=、加茂さちえ市議、三浦ゆずる市議=以上現=の3氏が決意表明しました。
演説会で鈴木氏は、市民の切実な願いである新中核病院建設など40年余にわたる議員活動を振り返りました。
加茂氏は子育ても老後も安心の筑西市をめざす決意を、三浦氏はかけがえのない党の役割を話しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年2月25日付より転載)