茨城県議会が開会 鈴木聡県議 10月10日に初質問
茨城県議会第3回定例会が10月3日開会されました。会期は10月28日までの26日間。
代表質問は8日、9日の2日間行われ、一般質問は10日、11日、15日の3日間です。提出議案は約115億円余の一般会計補正予算案、条例その他18件、認定2件、報告1件の計22件。
9月の県議補選で当選した日本共産党の鈴木聡議員が、10月10日午後2時から初の一般質問に立ちます。
公約で掲げた新中核病院の建設実現を迫るとともに、原発や橋本昌知事6期目の課題などについて橋本知事の考えをただすことにしています。
提出議案の説明に立った橋本知事は、消費税増税の閣議決定やその景気への影響について、「国の補正予算案の動向などをみきわめて適切な対策を講じる」とのべました。
大震災の激しい揺れと津波で被災した東海第2原発の再稼働問題については、「国がまず方針を決定すべきだ」とこれまでの主張を繰り返し、県としては関係機関の検証・審議をふまえて方針を決める考えを示しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年10月4日付より転載。茨城県議会本会議および予算特別委員会の模様は茨城県議会インターネット中継(Windows Media Playerのみ対応)、一部時間帯で「いばキラTV(USTREAM)」でもご覧いただけます。)