茨城革新懇が講演会

平和・民主・革新の日本をめざす茨城の会(茨城革新懇)の第33回総会を兼ねた記念講演会が9月28日、水戸市内で開かれました。

「憲法を守り、生かすたたかいが重要になっている」と強調する関本立美氏=9月28日、水戸市内

「憲法を守り、生かすたたかいが重要になっている」と強調する関本立美氏=9月28日、水戸市内


「憲法をめぐる情勢と革新懇運動の課題」と題して講演した山梨県の関本立美弁護士(全国革新懇常任世話人)は、安倍首相の海外での言動などを紹介し、改憲作業に着手する危険性を指摘し、「憲法を守り、生かすたたかいが重要になっている」と強調しました。
「アメリカとともに戦争をする国」や「企業が世界一活動しやすい国」をめざす安倍首相を批判。憲法を前面に掲げ、くらしと平和、民主主義を守る共同の取り組みや運動の前進をよびかけました。
そのうえで、関本氏は、この間たたかわれた茨城県知事選で「明るい民主県政をつくる会」候補が善戦・健闘し、県議補選筑西市選挙区(欠員1)で日本共産党候補が自民推薦候補に勝利したことに言及。茨城での革新懇運動の前進に大きな期待を寄せました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年10月3日付より転載)

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