各地で金曜行動 再稼働は危険 茨城・東海第2 廃炉求める
茨城県東海村の日本原電東海第2原発の再稼働に反対し、原発ゼロを求めている人たちが9月20日、原電茨城総合事務所が入居する水戸市の県開発公社ビル前に集まり、30人余が抗議の声を上げました。
東海第2原発の再稼働をねらう原電に抗議する金曜行動はこの日で56回目。
参加者らは次々にマイクを握り、怒りのスピーチをしました。
「大飯原発がとまった。このまま原発ゼロに」「福島第1原発事故の現状をみれば、地獄はあの世にあるのではなくて、この世にあるのではないか」「(20日未明に)また大きな地震があった。再稼働は危険」「汚染水が海に流れ続けていて、漁業者の被害は甚大だ」「福島を放置しておいて、オリンピック、リニアだと騒いでいるこの国は狂っている」などの訴えが続きました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年9月22日付より転載)