茨城知事選 福祉第一の県政に 田中重博候補が13カ所を遊説 9月8日投票
茨城県知事選(9月8日投票)で奮闘する「明るい民主県政をつくる会」の田中しげひろ候補(66)=新=は8月31日、県西部の13カ所を遊説し、「子どもからお年寄りまで住みよい県政をつくります」と訴えました。
この日、田中候補は古河市、結城市、下妻市、筑西市、桜川市、八千代町などで街頭演説。
下妻市役所前では、5期20年でムダな大型開発に税金をつぎ込み、2兆円まで借金を膨れ上がらせた橋本県政を批判。
県が推進する八ツ場ダムも霞ケ浦導水事業も計画は既に破綻したとし、「県民の願いが実現する県政をつくるため、まず税金の使い方を変えます」と国保税引き下げ、私学助成増額などの政策を紹介しました。
原発については、東海第2原発などの原発再稼働の判断を国任せにする橋本氏を批判し、再稼働反対、直ちに廃炉にすると主張。
「県民の命、くらしと福祉第一を実行する県政をつくりましょう」と党派を超えた支持を呼びかけました。
下妻市の男性(68)は、「原発の廃炉、学校の授業料の軽減はぜひ田中さんに実現してほしい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年9月1日付より転載)