汚染水流すな 原発ゼロ行動 再稼働に反対 水戸
茨城県東海村の東海第2原発の廃炉をめざしてたたかっている人たちが8月23日夜、東海第2原発の再稼働に向けた動きを強めている水戸市の日本原電茨城総合事務所前で「東海第2の再稼働反対」「日本のどこにも原発いらない」などの唱和を響かせました。
小雨が降り続ける中、この日の行動には20人余が参加。
「福島第1原発の事故は収束するどころか、暴走している。原発は廃炉以外にない」、「原発事故から避難している福島の人たちは仕事や生活が奪われている。原発推進派は避難している人たちの前で原発の必要性を語れるのか」などと怒りのスピーチを続けました。
日本共産党の江尻加那水戸市議は、大震災で東海第2原発も「あわや」という事態だったことを指摘。
東海第2原発再稼働の是非について、人ごとのように振る舞っている姿勢を批判しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年8月25日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」「さよなら原発いばらきネットワーク」のツイッターなどをご覧下さい。 )