紙比例候補 埼玉・茨城駆ける

日本共産党の紙智子参院比例候補は7月13日、埼玉県川口市の川口駅東口と、茨城県牛久市、取手市内の3カ所で街頭演説しました。
茨城県は農業産出額全国2位の農業県。福島第1原発事故による放射線量の高い「ホットスポット」や再稼働が狙われている東海第2原発(東海村)があります。
「農業を壊すTPP(環太平洋連携協定)参加は断固撤回を求めていきます」「原発ゼロ、再稼働反対の願いを日本共産党へ」と訴える紙候補の演説に、広場やバス停のベンチで耳を傾ける人たちから「がんばって」と声がかかりました。
牛久駅東口で演説を聞いた女性(72)は、「農産物は原発事故の風評被害で価格が下がり、農業を手放す農家の方もいます。TPPに参加して外国の農産物が入ってきたら、本当にダブルパンチ。TPP参加を阻止してほしい」と期待を寄せました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年7月14日付より転載)

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